(以下は、3月下旬に発行された山野草園主の案内状文面です)
皆さんお変わりございませんか。
コロナ感染もかなり小康状態になって参り、各地とも元気を取り戻しつつあります。当地の山野草園も開園に向けて整備の最中です。ミスミソウをはじめ早咲きの草花は可憐な姿を見せております。昨年の秋クマガイソウの植増しに挑戦、苗根を取り寄せ植えてみました。今冬は積雪も多く心配していましたが、圧雪によく耐えてくれ薄黄緑のしっかりした芽を出しています。この調子でいくと、花を咲かせてくれるのではと期待しています。
ぜひご来園ください。
4月初旬~5月下旬開園
例年同様上記のとおりの期間、開園を計画しています。期間中は法人経営の農作業にも携わっており、わずかのスタッフで園を運営していますので、係が留守をする場合もあります。ご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。その際はご自由に園内散策をしていただいて結構です。また、当園は運営を皆さまのご寄付で行っておりますのでご協力をお願いします。
銭宝山野草の会
園主;森田
(同会から発行された機関紙は次のとおり)
早春。
今年も山野草の季節になりました。
昨年と同じ花好きの友人とともに山野草園に行ってきました。
訪れたのは4月初旬の午後のことです。
昨年も触れていますが、この山野草園、開設されたのは服部さんという方ですが、ご高齢になられ今は地元の有志の方が引き継いで運営されています。名を「銭宝山野草の会」といいます。
この会によって今の時期、道案内の意味も含めて道筋や曲り角には山野草園を紹介する幟が立てられています。
山野草園はいつものように、静かに我々を迎えてくれました。
訪れたのが少し早すぎたか、大方の花の見頃はもう少し先のように思はれますが、その中にあってミスミソウは満開を迎えていました。
その少し先では、顔を出したばかりのクマガイソウにも出会いました。
これから先、花々はどんどん増えていくと思はれますが、それでも今日の時点で多くの花々に出会いました。
文と写真;上田(M)
この度、島根県地域振興部中山間地域・離島振興部より、地域の活動の内容やプロセスなどを まとめた「HINT BOOK 小さな拠点づくり事例集」が作成されました。
この事例集には、布施地区の「銭宝地域小さな拠点づくり」が掲載され、配食、高齢者支援及び 草刈・除雪等の生活支援が紹介されています。
文と写真;品川(T)