高原小学校の総合学習の一環で行っている高野山の登山。今年は「森の秘密を知ろう」と題し、樹冠ネットワークの樋口さんに説明を受けながら5、6年生の子ども達と一緒に高野山に登りました。
樹木の名前やその木が好む地形や土壌について、イノシシの水浴場では木に残った泥の跡から体の大きさを推測したり、興味深い話を聞きながら頂上まで登りました。途中、霧が立ちこめてきて朝から曇っていた空から雨が降り始めましたが、頂上にある展望台についた時には霧もはれ、遠くの山々や集落が見渡せました。大きな岩によじ登ったり、大ミミズを見つけて騒いだり、下りは雨に濡れた土に滑りまくって泥だらけになっていましたが、子ども達はみんな元気いっぱいでした。
「地域の森林を学ぶ」授業は、枝打ち作業の体験など1年間を通して色々な事を学んでいくようです。森のことを好きになって、また高野山に登りに来てくださいね。