今年の11月26日(金)に福山平成大学の学生さんたちが、
銭宝地区及び邑南町社会福祉協議会に地域福祉課題解決演習として
学びに来られました。
演習の様子と学生さんの感想が、福山平成大学のホームページに
記載されました。
このホームページに載せられた記事を紹介します。
福山平成大学のホームページ に載せられた記事詳細を添付しています。
この記事の銭宝ホームページ記載について、福山平成大学の担当の先生と
町社協には了解を得ています。
文と写真;品川(T)
山野草の季節になり銭宝地区山野草園の訪問を企画しました。同行二人です。
お互いスケジュールの合わない中ようやくの決行となりました。
訪問は4月も末に近い、穏やかな春の日でした。
この山野草園は、服部さんという方がお一人で作られたものですが、ご高齢になられ、今は地域の人が後を継ぎ、頑張って維持をされています。活動もなかなか活発で、今年は設備の入り口に設置された看板が新しくなっていました。
さて入場です。
今年もお目当ての花は咲いているだろうかとワクワクドキドキしながら杉木立の中を進んで行きました。
コロナ禍で世情は変わりゆくものが多い中、園内の植物は今年も私たちを裏切ることなく、静かにそして美しい姿で迎えてくれます。
はっとするほどの無垢な赤色の「赤花ハッカクレン」、園を代表する「クマガイソウ」、そして「カッコソウ」などなど、期待通りの姿を見せてくれました。
当日撮影した山野草の写真、主だったものを別紙にて紹介します。
文と写真;上田(M)
銭宝山野草の会は、今年の3月に、新型コロナウィルス感染症の影響を受けた観光需要を回復・拡大させる島根県自然公園の魅力アップ事業に取り組みました。
山野草園の魅力を向上させ、来訪者の安全・安心・快適な利用と、ゆったりした滞在時間を図るため、管理棟の整備を行いました。
文と写真;品川(T)
隣町に川本という町があって、銭宝地区の八色石からこの町へ行くには山沿いのくねくねした県道を下ることになります。
ところが、昭和30年代までは別のルートで、バスも通っていたという旧道があります。
この古い道を歩いてみようという試みがなされました。
3月21日の日曜日です。
企画したのは、八色石の「はなの会」という女性連。
会のメンバー以外でも参加が可能とあり、結果として、参加者は60歳代から70歳代で女性5人に、男性は案内人一人を含む都合3人、合計8名となりました。
当日は雨が降ると予報されていて、空を見上げながらの集合です。
集合場所は龍岩神社下。
出発は午前10時になりました。
出発後20分位は上りとなるがあとは下る一方。道は舗装された形跡はありません。
案外に広いなと思う個所もありますが、崖が崩れて一人が通るにやっと、という場所もあります。
総じては、予想したより良い道でした。
計画では1時間程度で到着となっていたのですが、町が見え始めたのは予想をはるかに超えて1時間45分を越していました。
そして、休憩場所とした無人のお寺に着いたのは出発後丁度2時間後の12時です。
ここで30分弱の休憩と昼食をとることにしました。
元の計画では、来た道を戻ることになっていたのですが、荒れた上りの山道を戻る気が起きず、整備された県道を戻ることにしました。
普段、車なら10分余りで帰る道ですが、歩けばかなり長いものです。
町境のトンネルに着くまでには2時間を要しました。
出発地点に戻った時は丁度15時になっていました。
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この間の歩行経路をGPSで記録してみました。
スマホに専用のアプリを入れてGPSデータを記録し、そのデータをパソコンで画像に変換するというものです。
下った行きに比べると戻りの県道はかなり折れ曲がっています(経路の色が異なるのは歩行速度によるものらしい)。
出発地の標高は302m。昼食をとった川本の地点は206m。帰路の最高点の標高は498mになっています。
そして、全歩行距離は13.01Kmという結果になりました。
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心配した雨は途中ほとんど降らず、各自自宅に戻ったころから雨が降り始めました。
参加者みなが大いに楽しんだ、若干冒険心もゆすぶられる愉快な催しでした。
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文と写真;上田(K)
銭宝地域の里山には、工作できる資材がいろいろあります。
この度は、八色石集落の竹添さんが、横浜のベイブリッジをイメージしたかずら橋を工作され、銭宝寄り合い処に展示されております。
文と写真;品川(T)