9月9日(月)から約3週間、島根大学の留学生でアフリカのマラウイ共和国出身のギルバートさんが、銭宝地区に滞在しています。
マラウイは、アフリカの南東部にある縦に細長い小さな国で、人口の約8割が農業関係の仕事に従事していますが、若者の農業離れが問題になっていて、多くの若者が近隣の大都市へ仕事を求めて移住しています。ギルバートさんは、近年日本で地方へ若者が就農する流れがあるのをマラウイで参考にしたいと島大で研究されています。
町内の農業関係者へのインタビューや、地域の行事への参加、地域の人との交流で、来た当初は片言だった日本語もみるみる上手になってきました。
金曜日には高原小学校の授業の様子を見せていただき、子供たちと交流する予定です。あっという間の3週間ですが、邑南町、銭宝での生活を楽しんでくださいね。
来週28日には布施公民館で成果発表と交流会を行います。ぜひギルバートさんのお話を聞きに来てください。