9月26日(土)に布施2集落にある長源寺でお月見会がありました。
今回は雲南市からフードコーディネーターの上田まりこさんに料理の講師をしていただき、お月見カフェを開店しました。豆腐ハンバーグや米粉のおからシフォンケーキなど、沢山のおいしい料理が並びました。
音楽では、美郷町から地域おこし協力隊の松谷将之さんが、ギターの弾き語りでアンパンマンの歌やブルーハーツの曲などを演奏。通学合宿で参加していた子供たちも大興奮で、みんなノリノリで歌ったり、アンコールをしたりで大変盛り上がりました。
一転、銭宝地区の女性グループ“ムーンガールズ”は、童謡や昔の曲をしっとり聞かせてくれました。
最後に長源寺の住職さん達が、狸の着ぐるみ姿で登場。とても楽しいお月見会でした。
ブログの更新が遅くなり、すみません。今年の夏は銭宝地区は大忙しでした。
赤馬滝の周辺施設や散策道の整備、高野山の展望台設置作業、昨年からお盆の帰省の時期に行っている地元出身者との高野山交流登山、そして恒例の島根大学教育学部作野先生のゼミ合宿、そして今回初めて”夏休み学生地域づくりインターンシップ”の受入れがありました。
このインターンシップは、全国の大学生を対象に夏休みの1か月間、島根県内の田舎に住み、そこでの生活や活動を通して、過疎化の進む地域の現状や地域づくりについて学ぶというとても面白い内容のもので、島根県中山間地域研究センターが昨年より主催しています。今回は隠岐の島、大田市、浜田市(2地区)、益田市、邑南町(2地区)から7地区応募し、ここ銭宝地区にも神奈川県と高知県から2名の学生さんが、8月10日から9月9日まで滞在し活動していただきました。高野山展望台の塗装を手伝ったり、島根大学作野先生のゼミ合宿と一緒に聞き取り調査をしたり、盆踊りに参加したり...あっという間の1か月間でした。来られた当初は、新しい地に戸惑っている様子だった学生も、時間を重ねることで活き活きとした表情をみせてくれ、地元の訛りを使っていたり、すっかり地域にとけ込んでいました。
スケジュールがびっしり入っており、毎日忙しかったことと思います。おつかれさまでした。地域に新しい風をはこんでくれて、ありがとう!
高野山展望台が完成しました!
木登りをする感覚で展望台に登ってほしい、という作り手の思いから、少し変わった形の素敵な展望台が出来ました。
山頂からの見晴しを良くするために、昨年頂上付近で伐採した木を、主に階段部分に使い、手すりもその細い枝を使っています。真っ直ぐではない木ならではの、曲線を活かしたあたたかいデザインです。展望台から眼下の風景を望むと、まるで木に登っているような感覚になります。
皆さんも、高野山展望台からの景色を楽しみませんか?