9月23日(土)秋分の日、布施公民館ホールで、「西アフリカの音楽を感じよう!アラマ・ジュバテファミリーコンサート」が行われました。
昨年に続き、島根県民会館が主催した地域ステージ事業に応募させていただき、ギニア出身で、鳥取県倉吉市在住のアラマ・ジュバテさんご家族のコンサートを開催することができました。当日は、香川県からジャンベ奏者の三好東曜さんも加わり、西アフリカの弦楽器や打楽器を操り、力強いリズムと繊細なコラ(アフリカンハープ)やバラフォン(木琴)の音色を聞かせてくれました。
年配の方は、初めて聞く音楽に少し戸惑っておられる様な感じでしたが、下腹に響くようなパーカッションの音が会場に響き渡ると、小さな子供たちは血が騒ぐかの様に会場を走り回ったり、体を揺らして楽しんでいる様子が印象的でした。
当日は地区外、県外からもお客さんが訪れ、約80名の方が演奏を楽しみました。子どもさんの姿も多く、子供たちの声で会場も賑やかでした。
演奏あり、ダンスあり、ジャンベ(アフリカのパーカッション)のワークショップもあり、盛りだくさんの演奏会でした。
秋の美しい景色の中、野外ステージでできなかったのは、本当に残念でしたが、終わった後、身体も心もすっきりし、楽しい気持ちに満たされたコンサートでした。