銭宝地区にある3集落のうちの一つ、八色石と言う名の集落で春祭りが行われました。4月3日のことです。
鎮守様は龍岩神社といい、444段の階段を登った上にあります。
祭りは参道にあたる階段の掃除から。参詣者は掃除をしながら祠まで登ります。
祠の後に大きな岩があり、これには毎年長さ16mのしめ縄が取り付けられます。これまではこのしめ縄を氏子総代のみで取り付けていましたが、今年からは参詣者全員で取り付けることになりました。
その後、祠の中に集まり祭事が行われます。神主さんの祝詞や参詣者の玉串奉奠など。
そして皆でお神酒を頂いて祭りを終えます。
平成28年度からスタートした銭宝地区別戦略実行委員会は、前年度をもって第1期の活動を終え、今年度から第2期の活動に入ります。
これを受け、同会委員長から地区住民宛てに活動の方針が示されました。
また、同委員会に地域マネージャーとして勤務されていた松崎さんが3月末をもって退職され、同氏の退職に当たってのコメントが発表されました。
これらの情報を別紙にて、お知らせします。
地域の課題に対して活動している人やその活動の様子を、雑誌やウェブ、書籍で紹介し、これからの生き方を提案されている、甲斐かおりさん。昨年10月に邑南町に訪れ、銭宝や日和、日貫、阿須那地区の地区戦で行っている活動の様子を取材されました。その記事がYahoo!ニュースで掲載されています。
過疎化の進む地域で、住民が主体になって、どうやって課題を解決しようとしているのか、地区の思いやその活動の様子を紹介してくださっています。
先日、邑南町地区別戦略実現事業の年度末報告会が行われました。事業は今年度が最終年度となり、残すところ1か月半となります。来年度からの活動の継続に不安の声もある中、甲斐さんの記事に力をもらいます。
「島根にすごい町がある」。地域住民が自ら決める人口減少時代の「しくみづくり」