6月17日(土)、毎年恒例の「親子で魚釣り」を今年も銭宝塾の皆さんにお手伝いいただき、高原小学校の子ども達と八色石集落の大谷川で行いました。当日は、邑南ケーブルテレビの撮影も来られ、下は3歳から4年生までの子ども達とご家族、銭宝塾の皆さん計22名にご参加いただきました。
まずは布施公民館で釣り竿づくりから。前もって用意していただいていた竹に釣り糸、錘(おもり)、浮き、釣り針を付けます。「浮きは、川の深さに合わせて調整するんだよ」などとアドバイスをもらいながら、子供たちで釣り竿を調整していきます。糸が竿に絡まったりと初めは中々うまくいきませんでしたが、毎年参加している子どもは要領も得ており、自分でできるようになりました。
用意ができたところで、それぞれ自慢の竿を持って大谷川へ、いざ!向かいます。グループに別れ、銭宝塾の皆さんのそれぞれの秘密の(?)釣りスポットで、各自持ってきたミミズなどのエサをもとに、1時間半。。なんと、皆で約100匹の川魚を釣ることができました!
その後、ハンザケ自然館の伊東さんに魚の説明をしていただき、川に魚を返して終了。初めは釣れた魚も触ることができなかった子どもも、終わるころには、自分で釣り針から魚を外すことができるようになりました。
来年もまたたくさんの魚たちに会えますように。
銭宝塾の皆さん、ご協力いただきありがとうございました!
龍岩さんへの急な階段の中ほどに、ごうらんが咲きました。
階段の両側の木が伐採され、おひさまがあたったためでしょう。
田植えの終わったこの季節、ごうらんは地域のあちこちに咲いていましたが、最近はめったに見かけることがなく、さみしく思っていました。
つぼみが五つ。楽しみです。
投稿(文と写真):八色石集落 三上富子さん
5月の最後の日曜日、広島から20名程のグループが、高野山に登山に来てくださいました。月に1回はグループで近隣の山々を登っておられるだけあって、皆さん登山に慣れておられ、当日は大人数にも関わらず、スムーズに頂上まで登り、順番に展望台からの景色を楽しまれたようです。
グループの皆さんが訪れる10日程前、里山保存会のメンバーの人達で登山道の整備をしました。
登山道に生えたクマザサなどの草を刈り、冬の間に倒れた木や枝を整理したり、道の分かりにくい場所には目印のテープを木に結び、急な斜面は土を削り上から叩いて固めてステップの代わりにしました。
整備を始めた頃は、登山道を覆うほど生えていた草も、1年に何度か刈っていくうちに、自然と生える量が減ってきたり、斜面のステップも冬の間の霜で崩れかけたものを、また削って強くしてやります。
自然に人がほんの少し手を加えることで、人が親しんで登れる山に少しづつ変わってきました。地域の年配の方に子供の頃の話を聞くと、まき拾いや炭焼き、きのこや山菜採りなど、ほんのひと昔前まで、山に入ることが生活の一部であったようです。
山が生活の一部から遠ざかってしまった今、こうやって山に登ることで、人も自然の一部であることに気づかせてもらっています。
今回の登山グループのホームページに、高野山に登山した様子を紹介してくださっています。
http://fc2user192472lie.blog.fc2.com/
4月末から始まった田植えがやっとひと段落つき、布施2集落と八色石集落で5月の最後の週末、泥落とし(田植えの慰労会)がありました。
布施2集落では、今年は都合で出席できない方もおり、例年より少人数でしたが、他県から移住しファームの仕事を手伝ってくださっている方を含め45名の参加があり、皆で飲んだり食べたり、賑やかに過ごしました。
八色石集落では、午前中は赤組白組に別れ、大きなボール送りやラダーゲッター、グラウンドゴルフなどの軽スポーツとゲームを楽しみました。ひと汗かいた後のおいしいビールで乾杯!八色石集落の女性の会「はなの会」が作った春の食材満載のおいしいバイキング料理をいただきました。また八色石集落の空き家に移住された方も紹介されました。
先日の雨もあり、稲もすくすくと元気に育っています。秋には美味しいお米がたくさん実りますように!