緑が濃くなって初夏の風情です。
山野草園を巡るぶらり旅に、またしても出かけました。友人と同行の二人旅です。
ただ、コロナ禍の最中で訪れる人はまばらな園内でした。
木漏れ日の杉林を登っていくと
今を盛りにシライトソウが揺れていました。
そして群生するシラユキゲシ
所々でアクセントを添えるベニバナヤマシャクヤク
キエビネの群落にも出会いました。
杉林と小さな沢が、この豊かな植生群を作りだす源なのでしょう。
大いに楽しませていただきました。
次回はどんな花に出会えるのでしょう。
楽しみです。
(文と写真;上田M)
銭宝地区も、コロナ禍の影響で4月以降公的行事は全て閉鎖されていましたが、先日の政府の「解除」を受けて少しずつ再開の動きが始まっています。
その第1陣として「サロン田家」が再開されました。 と言っても「縮小版」です。
正規なサロンは午前中から始まって、昼食を馳走になり、午後3時頃に散会となるのですが、今回は午後の開始です。 昼食はなく、お茶会のみという会になりました。
参加者は全員マスク着用です。
集まると、体温や血圧の測定です。もっとも、これは正常時でも行われます。
「3密」を避けて座るようテーブルは離しました。
少し寒い日でしたが窓ガラスは開け放ちます。
体操はいつものコースでほぼ1時間実施しました。
お茶会は御萩(おはぎ)とゼリーとコーヒー。スタッフは「変な取り合わせですが・・・」と前置きして配っていました。
御萩のきな粉は大豆でなくえんどう豆を挽いたもので、薄緑色で味も美味です。
1月余りを経ての再会です。参加者は皆懐かしそうに振舞っていました。
お茶会では話が弾み、予定を30分以上伸ばして散会しました。
(文と写真;上田K)
周りは「山笑う」から「新緑」へ変貌中の、5月初旬のことです。
山野草を巡るぶらり散策に再び出かけました。今度は友人との二人旅です。
里は、田では早苗が、畑ではキュウリやナスの夏野菜が植えつけ中。
あちこちで進められています。
中には田植えが終わった個所もありました。
そのまま歩を進めて、山野草の楽園へ。
多くの、そして貴重な山野草が咲き誇っていました。
一例をお示しいたしましょう。
クマガイソウ
タカネエビネ
ホウチャクソウ
イワカガミ
キエビネ
ハッカクレン
ズタヤクシュ
(文;三上T、 写真;上田M)