地域の課題に対して活動している人やその活動の様子を、雑誌やウェブ、書籍で紹介し、これからの生き方を提案されている、甲斐かおりさん。昨年10月に邑南町に訪れ、銭宝や日和、日貫、阿須那地区の地区戦で行っている活動の様子を取材されました。その記事がYahoo!ニュースで掲載されています。
過疎化の進む地域で、住民が主体になって、どうやって課題を解決しようとしているのか、地区の思いやその活動の様子を紹介してくださっています。
先日、邑南町地区別戦略実現事業の年度末報告会が行われました。事業は今年度が最終年度となり、残すところ1か月半となります。来年度からの活動の継続に不安の声もある中、甲斐さんの記事に力をもらいます。
「島根にすごい町がある」。地域住民が自ら決める人口減少時代の「しくみづくり」
報告が遅くなりましたが、「銭宝のくらし応援隊」が「令和元年度しまね流福祉のまちづくり活動団体知事表彰」を受賞し、表彰式が1月29日に島根県庁知事室で行われました。
住民が主体となって、地域の福祉課題を解決するために活動を行っている団体に贈られるこの知事表彰、今年は「銭宝のくらし応援隊」の他、出雲市鵜鷺地区でミニデイやふれあいサロンを行っている「鵜峠ふれあいサロン」、安来市の赤屋地区で有償の生活支援をおこなっている「あかやてごする会」、邑南町日貫地区で加工品の販売や配食サービスを行っている「神楽姫サラ」の4団体が受賞しました。
「銭宝のくらし応援隊」は現在スタッフ11名で、高齢者世帯の草刈りや樹木の剪定、除雪等を行ってきました。今春から新たに配食サービスをスタートする予定で、配食スタッフ「銭宝キッチン」の12名が着々と準備を進めているところです。
この受賞を励みに、これからも頑張って行きたいと思います。お力添えをよろしくお願いいたします!