秋晴れに恵まれた11月10日(日)、八色石集落の龍岩保養館で地域学校がありました。
今回は「地域のかずら細工の名人にかごの作り方を教えてもらおう!」という企画。小さなお子さんを連れたお母さんや小学生など、16人が参加されました。
まず、かずらがどの植物かを実際見て教えていただき、引っ張って取ってみました。「かずら」という植物があるのかと思っていましたが、「つる」のある植物をそう呼ぶとのこと、藤や葛など色々な種類の植物を使うそうです。葛などは至る所に生え広がっていて、草刈りに大変な植物。昔の人は、それを使って籠や食料として活用していたんだな~と感心しました。
さて、作り方やコツを教えていただいて、さっそく皆さんで籠を作っていきます。
太いものから細いもの、ごつごつしたものから素直なものまで、前もって沢山用意してくださっていたかずらから、自分のイメージに合ったものを選び、籠を作っていきました。小さなかわいい籠や持ち手が付いたもの、大きな籠まで皆さん個性的なかごができました。
身近にある植物なので、また家でも作ってみたいと思います。ありがとうございました!